お知らせ Topics


  R2.9.10




    
 

    所長就任にあたって



                       田 邉 征 夫


 7月21日付で、所長に就任いたしました。日本の文化財保存に多大の貢献をしてきた研究所の所長という重責に改めて気を引き締めているところです。当研究所は、そもそも仏教民俗資料研究所として50年以上の年輪を重ねてきましたが、時代の要請に応じて、民俗資料から古文書、考古学など多彩な分野に研究範囲を広げるとともに、文化財保存の根幹をなす保存修復分野の充実を着々と図り、現在は日本でも有数の保存修復の総合的な研究所として重要な役割を担っています。
 文化財は、先人たちがその時その時を精一杯生きるために造り上げた歴史の貴重な記録であり記憶でもある遺産です。これを引き継ぎ、後世に伝えることは、また我々がこの時代を生きていることの証でもあります。ただ、いつも大きな問題として立ちはだかるのは、せっかく伝えられてきたこの数少ない貴重な遺産を安定的に伝えていけるかどうかという問題です。時間的な古さや、材質など様々な理由で、ほうっておけば壊れ、消えていきます。それを保存し、伝えるための研究や技術が求められます。
 また、最近、強調されていることは、これら遺産の価値を共有することの大切さです。その価値を知らなければ、だれも大切にしようとは思いません。倉庫に眠らせてじっと保管すれば、比較的安定的に保存できることはわかっています。しかし、それでは誰もその価値を知ることはできません。皆が親しく目にでき、同時にしっかりと伝承できる技術と能力が求められている時代です。ここに当研究所が文化財の調査・保存・活用に関する総合的な研究所としての役割がますます重要になっていく理由があります。
 研究と保存技術の開発や実用化に携わり、展覧会・講演を通じてその価値を発信するなど多岐にわたって奮闘する所員一同の一助となるべく、微力を尽くしていきたいと思います。皆様には、あらためまして今後とも変わらず当研究所へのご指導、ご鞭撻、ご協力をお願いして、就任のあいさつとさせていただきます。
                                         遊古生新 日々是楽


 H28.11.28
 総合文化財センター開所について

 当法人創立来の一大事業として平成25年度から取り進めております肘塚用地への研究所統合移転事業は、当初計画していた全ての部署の移転が完了し、施設名を『総合文化財センター』と命名し、平成28年11月26日(土)に同センター開所式を執り行いました。開所式には文化庁をはじめ常日頃から研究所にご支援・ご協力を頂いている方や地元の方々のご代表約70名の方にお越しいただきました。
 また、当日と翌日の午後から開所記念講演会を行い、約150名の方に聴講いただきました。
 今後とも、当研究所に対し引き続きのご協力・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
                    


 研究所統合移転について


 研究所の事業拡大を目指すとともに、地域活性化、観光振興に寄与するために、現在二か所に分散している施設を一か所に統合移転を図る目的で始まった肘塚用地施設改修工事(平成25年度)がこのほど完了し、竣工法要が平成26年7月18日(金)に執り行われました。
 当日は夏空の下、奈良県、奈良市、地元関係者及び研究所の役職員約60名に、ご参列いただきました。
 今回の工事では、1階の保存科学研究室と見学者ガイダンスホール、2階の事務室や会議室の施設改修を行いました。
 また、今回改修された建物は通称A棟と呼ばれていましたが、このほど『ルーパ館』(サンスクリット語で「形ある物」という意味)と命名されました。
 この移転改修事業は、平成28年度に完了を目指しており、引き続き別棟の改修工事にとりかかります。
 今後とも、当研究所に対しご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。



公益財団法人移行認定について

 
 このたび当研究所は、内閣総理大臣の認定を受け、平成25年4月1日付で公益財団法人に移行いたし、
名称を「公益財団法人元興寺文化財研究所」に変更いたしました。
 今後とも、当研究所に対し引き続きのご協力ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

                                    理事長  辻 村 泰 善



元興寺文化財研究所賛助会員について
 
 元興寺文化財研究所民俗文化財保存会(保存会)は、関西財界の方が中心となり当研究所を経済的に支
援することを目的に昭和48年に設立され、爾来40年にわたり多くの方々から物心共のご支援をいただき、
研究所の発展に寄与してまいりました。
 このたび当研究所の公益財団法人移行認可に伴い賛助会員が発足し、従来の寄付金勧募の窓口である保存
会は、発展的にその機能を賛助会員組織に移行しました。
 あわせて、これからの当研究所への寄付金には新たな税額控除制度が適用され、従来の所得控除制度に
比べ、ご寄付いただいた方への減税の効果は高くなります。
 つきましては、これまでお寄せいただいた保存会へのご協力ご支援を、今後は賛助会員として引き続き
賜りますことを心よりお願い申し上げます。

                                    理事長  辻 村 泰 善


  【2022.5.13】

 発掘された日本列島2022 調査研究最前線 

  特集:おうちで学び・楽しむ埋蔵文化財




 詳しくはこちら
 埼玉県立歴史と民俗の博物館  令和4年6月11日(土)~7月18日(月・祝)
 だて歴史文化ミュージアム  令和4年7月30日(土)~9月4日(日) 
 石巻市博物館   令和4年9月17日(土)~10月23日(日) 
 宮崎県総合博物館  令和4年11月5日(土)~12月11日(日) 
 なら歴史芸術文化村  令和5年1月7日(土)~2月12日(日)  

 ※今後の新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、
  日程の変更等が生じる場合があります。詳しくは開催館の情報をご確認ください。

  当研究所が展示資料の集荷・輸送・展示業務を担当します。
    美術品専用車シバラ号で全国を巡回します。


 【2022.3.31】

   『元興寺文化財研究所 研究報告2021』の刊行について
     
    


     公益財団法人畠山文化財団から助成金を受けて
    刊行いたしました。

                    2022年3月発行

  


 令和3年度秋季特別展について

   秋季特別展
 ならまちの地蔵霊場
 十輪院の歴史と信仰
       
 会期 2021年10月23日(土)~11月14日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 

  


 令和2年度秋季特別展について

   秋季特別展
 もの・わざ・おもい
 -復元模造の世界-
       
 会期 2020年10月24日(土)~11月15日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 

  


 令和元年度秋季特別展について

   秋季特別展
 瓦仙人の世界
 
       
 会期 2019年10月26日(土)~11月14日(木)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 

  


  元興寺創建千三百年 記念特別展について

   記念特別展
 大 元 興 寺 展
 
       
 会期 2018年9月13日(木)~11月11日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 

  

   記念特別展
 大 元 興 寺 諸 佛 展
 
       
 会期 2018年9月13日(木)~9月27日(木)

 会場 元興寺 法輪館 1階
 

  


  元興寺創建千三百年 記念企画展について

   記念企画展
 佛 法 元 興
 
       
 会期 2018年4月28日(土)~5月27日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 

  


  平成29年度秋季特別展について

   秋季特別展
 文化財の仕事一筋半世紀
 
       
 会期 2017年10月21日(土)~11月13日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 

  



 
  平成29年度夏季企画展について

   夏季企画展
 鎮め物としての武器具
 -武具埋納祭祀の展開-
       
 会期 2017年9月2日(土)~9月24日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 

  



  平成29年度春季企画展について

   春季企画展
 パラレル ワークス
-文化財の仕事にたずさわる芸術家達-
       
 会期 2017年4月29日(土)~5月14日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 

  



 2016.9.30秋季特別展について
 
   秋季特別展
 版木
 -刻みこまれた信仰世界-
       
 会期 2016年10月22日(土)~11月13日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (2階 特別展示室)
 
【講演会】
 
 日時 11月3日(祝・木)14時00分~15:30分

 会場 元興寺禅室

 『様々な版摺りの絵像』高橋平明(元興寺文化財研究所研究員)
 
 『樹種から版木を読む』木沢直子(元興寺文化財研究所研究員)
  

  2016.11.16 韓国の国立文化財研究所から元興寺の視察に来られました。
 
 韓国の国立文化財研究所建築文化財研究室研究員の方6名が慶州市皇龍寺跡の僧坊と講堂の復元に役立てるため、元興寺禅室の視察に来られ、屋根裏等を調査されました。当方の研究員4名が対応しました。
 

  2016.5.25第1回地域歴史遺産再発見ミーティングについて
 

  

  地域連携プロジェクト第1弾として、元興寺法輪館において「春季企画展 ならまちの南玄関」を開催いたしました。この機会に、行政や研究機関など地域振興やまちづくりに係わられている方々と、展示を前にして「地域歴史遺産再発見」を考える会を行いました。


 2016.4.13春季企画展について
  
   元興寺文化財研究所地域連携プロジェクト第1弾

 ならまちの南玄関
 肘塚(かいのづか)京終(きょうばて)の歴史文化-
       
 会期 2016年4月29日(金・祝)~5月15日(日)

 会場 元興寺 法輪館 (3階 特別展示室) 


 2015.6.22秋季特別展について
    
 秋季特別展
 小仏塔の
世界 -舎利奉納と遺骨埋納-
       
 会期 2015年10月24日(土)~11月8日(日)
 会場 元興寺境内「法輪館」(総合収蔵庫)
 
【講演会】 
 会場 元興寺禅室
 日時 10月31日(土) 13時30分~16時

「小仏塔の世界」藤澤典彦(元興寺文化財研究所評議員、元大阪大谷大学教授)

「主要展示品概説」狭川真一(元興寺文化財研究所副所長)
 


 2015.3.29春季企画展について
    
   春季企画展
  
小仏塔の
世界 -元興寺から極楽へ-
       
  会期 2015年4月25日(土)~5月10日(日)

  会場 元興寺境内「法輪館」(総合収蔵庫) 



 2014.10.7秋季特別展について



 元興寺再生 ~鎌倉時代極楽坊の成立と新技術~
     
  会期 2014年10月25日(土)~11月9日(日)
  会場 元興寺総合収蔵庫

 【講演会】 
  会場 元興寺禅室
  ・11月3日(月・祝) 14時~16時
  「元興寺の建築に見る技術革新」鈴木嘉吉(元奈良国立文化財研究所所長)
 
  ・11月8日(土) 14時~16時
  「中国浙江の11-12世紀の建築技術
                  郭黛姮(中国 清華大学教授)通訳有
 
 2014.4.26春季企画展について

 
   
  
   春季企画展
  
元興寺の
聖徳太子信仰
 
  会期 2014年4月26日(土)~6月1日(日)

  会場 元興寺総合収蔵庫


【2013.8.5秋季特別展について
   散華の美

会期 2013年10月26日(土)~11月10日(日)
会場 元興寺総合収蔵庫 

写仏散華体験
 
・日時 : 10月26日(土)・27日(日)・11月2日(土)・3日(日)
       ・9日(土)・10日(日) 各日の10時~15時
 ・場所 : 元興寺境内 小子坊
 ・参加費 : 無料(但し、材料費 散華1枚につき300円)

 ・講師 : NPO法人 美術散華保存会
 

【2013.4.27】元興寺創建について
   

  春季企画展
 元興寺創建

 会期 2013年4月27日(土)~6月2日(日)

 
会場 元興寺総合収蔵庫 

 【2012.7.13秋季特別展について

 (財)元興寺文化財研究所 創立45周年記念 
 文化財の保存・修復の半世紀

 会期 2012年10月27日(土)~11月18日(日)
 
 会場 元興寺総合収蔵庫




【2012.3.27】 企画展について
 元興寺コレクションⅢ
    ~金工品とガゴゼ伝承~  

 会期 2012年4月29日(日)~5月27日(日)
 会場 元興寺総合収蔵庫3階

 
●講演会  
   2012年5月19日(土) 14時~16時
   国宝禅室
 
  「ガゴゼをめぐる冒険 -元興寺の“鬼”説話と妖怪文化-」
   飯倉義之氏 (国際日本文化研究センター機関研究員)

【2011.8.31】 秋季特別展 について 

 極楽行きのタイムカプセル ―火葬蔵骨器の世界― 

 会期:2011年10月22日(土)~11月6日(日)
 会場:総合収蔵庫3階

 【特別講演会】
 2011年10月30日(日)13:30~15:00
 会場:国宝禅室
 「火葬の展開と蔵骨器」藤澤典彦先生(元 大阪大谷大学教授)
 参加無料(ただし拝観料は必要です)

 概要はこちらから

期間中、関西考古学の日2011スタンプラリー
に参加できます!(用紙はお寺受付で配布しています。)

全スタンプ場所など くわしくは、こちらから 関西考古学の日2011特設サイト   


 【2011.5.19】  企画展について
元興寺コレクションⅡ ~お札の世界~  

 会期 2011年6月1日(水)~6月30日(木)
 会場 元興寺総合収蔵庫3階


 
 通常の拝観料でご覧いただけます。 

 概要はこちらから


 【2011.4.23】  春季企画展について
元興寺極楽坊縁起絵巻と厨子入智光曼荼羅  

 会期 2011年4月23日(土)~5月8日(日)

 全長11mを超える絵巻上下二巻を全公開します!

 通常の拝観料でご覧いただけます

 
~平成26年8月19日(火)報道発表~
 紙製地蔵菩薩立像(元興寺所蔵)の新知見について


 元興寺所蔵紙製地蔵菩薩立像の構造は、体部を前後の型に紙を貼り付け、二つを貼り合わせた張り子になっており、X線透過撮影の調査により木製小型の地蔵菩薩像17体が胴体部前面に埋め込まれていることが確認できました。
 また、納入されたお札や経文類の調査により、宝永や享保の年号を記した紙片があることから、本像は大仏殿再建のころに造立されたと考えられます。
    

【2011.4.22】
横田堂田垣内遺跡(奈良県大和郡山市)出土 奈良時代くり抜き井戸枠の保存修理が完了し、奈良県立橿原考古学研究所へ返納しました。
返納後、6月10日まで橿原考古学研究所にて公開されます。

くり抜き井戸枠
  ヒノキをくり抜いて作られた外径約1m、現存長約3.1mの円筒状の国内最大級の井戸枠。
  8世紀に使用されていたと考えられる使用痕がある。

当研究所ではポリエチレングリコール含浸法によって3年がかりで保存処理を行いました。
木器保存研究室が担当しました)

【2011.2.22】
 シバラⅡ号 ついに始動!!
 文化財輸送・診断啓発広報車(宝くじ号)運用開始について報道発表を行いました。
 
当研究所で保存処理を行った鐘巻(かねまき)銅鐸【和歌山県指定文化財 道成寺所蔵】をシバラ2号で
輸送し、道成寺へ返却します。
シバラ2号の実際の運用は、今回が初めてとなります。道成寺到着後には現地でも記者発表を行います。
◆鐘巻銅鐸・・道成寺の南方水田から宝暦12(1762)年に出土したとされる弥生時代後期の銅鐸。
        全長116センチ。
◆保存処理について・・金属器保存研究室が担当。
 X線写真撮影を行い内部の亀裂を把握し、銅鐸全体への防錆処理を行いました。また災害等の振動対策として樹脂含浸、塗布によって強化しました。
 安定して展示できるように、支持台を作製しました。 

【2010.12.22】
 (財)日本宝くじ協会助成金によって、文化財輸送・診断啓発広報車(宝くじ号)を導入しました。
このシバラⅡ号
(所内での愛称)で、全国各地の文化財を安全に輸送し、また現地で科学的分析を行い
文化財の保存活用することができます。
                      一般財団法人日本宝くじ協会へは、こちらから
 文化財にも地球にも優しい シバラⅡ号(宝くじ号)の主な特徴
 
除振装置  エアサスペンション仕様に加えて、新たに研究開発した除振装置を搭載。㈱エーエスと共同研究。
除震パレット4枚により輸送時の振動を軽減できる。
ソーラー式完全空調システム  屋根にソーラーパネルを装備することにより、温湿度を24時間集中管理が可能。文化財を移動先の現地環境で急激なストレスをかけることなく、搬出入することが可能。
ハイブリットカー  国内初!エアサスペンション仕様の4トントラックで、ハイブリットシステム車。日野自動車㈱と共同開発。
輸送環境モニタリングシステム  走行時の文化財の安全を確保し、データを蓄積することが可能。
輸送時の振動加速度、荷室内外の温湿度、赤外線サーモグラフィにより荷室内の温度環境、WEBカメラにより文化財の状態監視・走行データ・ソーラーパネルの発電量の管理を一元管理することができる。 
可搬型分析機器 X線回析装置、デジタルマイクロスコープ搭載。現地で文化財の素材・構造・製作技法などを解明し、適切な保存修理・修復・保管方法を提案することができる。 

●トータルコーディネート:㈱守谷商会 
●除振装置:㈱エーエス
●ソーラー式完全空調システム:㈱トランテックス、モリタニ・ダイキン㈱、㈱桐生 
●ハイブリット車:日野自動車㈱ 
●輸送環境モニタリングシステム:㈱松浦電弘社

 【2010.11.1】

 福井県願念寺より、
 「本堂改修事業に際し、天井絵ならびに内外陣正面装飾彩色の保存修復処置に当られ、優秀な技術と多年の経験を以て目的を達成した」として、感謝状をいただきました。

 修復について、彩色資料修復室が担当させていただきました。

 【2010.10.28】   【東大寺・(財)元興寺文化財研究所 合同発表】

国宝東大寺金堂鎮壇具 金銀荘大刀二振の宝剣字象嵌銘および、
銀荘大刀一振の七星文象嵌の発見について 

 
当研究所において保存修理中に、金銀荘大刀二振の刀身から「陽劔」「陰劔」の銘文が、また銀荘大刀一振の刀身からは七星文と思われる文様の象嵌が発見されました。
 この発見により、二振の大刀は天平勝宝八歳(756)年の『国家珍宝帳』の中でも「除物」の条に記載される「陽寶劔」「陰寶劔」に一致することが判りました。「除物」とされる宝物の存在が判明した初めての事例となり、世紀の大発見となりました。

 
今後も当研究所が保存修理をさせていただき、総合的な調査研究を進めてまいります。
 保存修理について、金属器保存研究室が担当しています。
 *これまでの研究所主な実績はこちらからご覧ください

【2010.10.22】   今年の秋季特別展について
 元興寺の七不思議
 会期 2010年10月24日(日)~11月7日(日)

 会期中は、重要文化財板絵智光曼荼羅を特別公開しています。

 拝観料:大人 600円、
     中高生 300円、小学生 100円

 概要はこちらから

 【2010.10.15】
 東大阪市春日神社本殿修復実行委員会より、
 「東大阪市指定有形文化財春日神社本殿の彩色保存と彩色文様の復元模写図の制作に当たり、文化財保護に貢献した」として、感謝状をいただきました。

  修復について、彩色資料修復室が担当させていただきました。

【2010.8.11】
 今年の秋季特別展について テーマ発表 『元興寺之七不思議』

【2010.7.21】
   元興寺国宝禅室 屋根裏探検
 会期 2010年10月17日(日)~11月13日(土)

 
 特別拝観料 900円 (境内拝観料別途必要)
 事前申し込み制
 
 平城遷都1300年記念行事として、(宗)元興寺と(財)元興寺文化財研究所 で実施します。 くわしくは、こちらから
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